米国は不況状態が継続している

そもそも論だすが、FRBやFOMCが、米国のどつぼ期脱したとコメントしても、現実の米国経済は、まだまくらかだ悪い状態だす。ドル/円の為替水準は、90円前後が続いとりま。相対的に、「ドル安円高」水準にある、と言えま。外国為替市場全般見渡しても、さまざまな通貨に対して「ドル安傾向」が続いとりま。米国経済が悪いさかい、「ドル安傾向」が続いとるねん。

具体的に、経済指標の米国失業率(雇用統計)見る限り、米国の不況状態は、まだ、回復しとりまへん。米国経済には、楽観論が流行っとる感がおま。
雇用以外の経済指標の中には、米経済の回復見いだかすもんがありまっさかい、それことさらにクローズアップして、楽観論吹聴しとるように感じま。

10月2日ぃ発表された9月の米雇用統計のうち、失業率は予想9.8%に対し結果9.8%。予想道理の結果やったさかい、マーケットは失業率についてはニュートラルに受け止めとりまっけど、8月9.7%より0.1%悪化しとりま。このまんまでは早晩10%超えてまうだっしゃろう。

非農業部門雇用者数変化は前月悪化に歯止めがかかったこともあり、今回もええ数字が出るちゅう期待が高まっていました。とこが予想マイナス18.7万人に対し、結果はマイナス26.3万人。

雇用の悪化が続いとる以上、米経済は明らかいなリセッション(景気後退)状態にあり、回復の兆しはほとんど見られません。ほんでも米雇用統計以外の数字用いて「米経済は回復に向かっとる」とコメントしとる人もいるようだすが、そら投資家向けのリップサービスと受け止めとくべきだす。